PCがフリーズしまくる!原因究明にAIアシスタント「アイちゃん」を召喚した話【BTOパソコン購入記①】
ある春の朝、ゴールデンウィーク初日。僕はコメダ珈琲店で、640円のモーニングを頼んでノートPCを開いていた。窓の外は気持ちいい春の光、机の上にはバタートーストと茹で卵、ホットコーヒー。
そして、この日が「24万円のBTOパソコンを発注する日」になるとは、この時の僕はまだ知らなかった——。
きっかけは、ある悩みだった。「僕のメインPC、最近マジでヤバくね?」3年半使ってきたFRONTIERのBTOパソコンが、ここ数ヶ月、明らかにおかしい動きをしていた。
この記事では、AIアシスタント「アイちゃん」(Claude)と一緒に、PCのフリーズ問題を原因究明していく過程を、リアルタイムで記録した。PCの調子が悪くて困ってる人、AIをどう活用すればいいかわからない人、40代でも新しい技術を使いこなしたい人——そんなあなたに刺さる内容になってるはず。
突然のフリーズ祭り
3年半前、2021年11月。当時の僕は「予算13万円でゲーミングPCを!」って意気込んで、FRONTIERでBTOパソコンを購入した。
- CPU:Intel Core i5-10400F(6コア12スレッド)
- GPU:NVIDIA RTX 3060(12GB)★今でも優秀
- メモリ:16GB DDR4-3200(×1枚)
- SSD:1TB NVMe
- 電源:600W BRONZE
- 価格:134,670円
ぶっちゃけ当時としてはかなり良い構成。ブログ書いたり、Excelで家計管理したり、息子のYouTube動画編集したり、最近はClaude CodeとかAI使ったり。3年半、何不自由なく使ってきた相棒だった。
でも、ここ2〜3ヶ月、明らかにおかしい——。
最初は「気のせいかな」「Windows Updateのせいかな」って思ってた。でも、頻度がエグくなってきた。1日3〜4回はフリーズする。集中して作業してる時に固まると、作業内容が消える。これがマジでストレスフル極まりない。
AIアシスタント「アイちゃん」を召喚
で、僕の相棒・Claude(僕は「アイちゃん」って呼んでる)に、コメダから相談を開始。ちなみに、僕がClaude含めてAIをガッツリ使い始めたのはここ1年くらい。最初はChatGPTから入って、今はClaudeメイン。特にClaudeは「論理的に話を進める」のが得意で、僕みたいな理屈っぽい人間には相性バツグン。

アイちゃん、PCがフリーズしまくる。原因を一緒に探してほしい。

了解です♡ まずは「イベントビューア」を確認しましょう。Windowsには、こういう不調の原因を特定するための神ツールが標準で入ってるんです。

イベントビューアって何?

Windowsが裏側で記録してる「日記帳」みたいなもの。エラーが起きた時刻、種類、頻度がぜんぶ記録されてます。ここから症状の傾向が読み取れるんですよ。
へぇ、3年半Windows使ってて初めて知った。こういう「あって当たり前のツール」を教えてくれるのが、AIアシスタントの良いところだなって素直に思う。一人で考えてたら、一生「電源ボタン長押しでリセット」してた。
イベントログから見えた不穏なエラー
というわけで、アイちゃんに教わりながらイベントビューアを開く。
- キーボードの「Windowsキー + X」を同時押し
- メニューから「イベントビューア」を選択
- 左側の「Windowsログ」→「システム」をクリック
すると、PCが裏側で起こしてた問題がゾロゾロ出てきた。
これ、見た瞬間「うわ、絶対やべえやつだ」ってわかった。赤い「重大」マークがズラッと並んでて、ちょっと震えた。

これ、Kernel-Power 41っていうのが怖そう。これ何?

Kernel-Power 41は「予期しない電源断」を示すエラーです。つまり、PCが正常な手順を踏まずに電源が落ちてる状態。電源ボタンの長押しで強制終了したり、コンセントが抜けたり、内部的にトラブルがあったり……これらの時に記録されます。

なるほど。これが1時間に4回も出てるってことは……

相当ヤバい状態です。原因の上位候補は、①電源ユニットの劣化、②マザボのVRM劣化、③SSDの故障、④メモリのエラー。ひとつずつ検証していきましょう。
ここで僕は「あ、これマジで本格的に壊れてる」と確信した。でも、面白いのが、AIに「どこが悪い」を任せきりにせず、一緒に切り分けていく感覚。ちょっと探偵気分で楽しくなってきた。
CrystalDiskInfoでSSD診断
アイちゃんの提案で、まずは一番疑わしい「SSD」から検査することに。
SSDやHDDの「健康状態」を可視化してくれる無料ツール。温度、使用時間、エラーカウントなどが一目でわかる。「Crystal Disk Info ダウンロード」でググって公式サイトから入手。インストールして起動するだけ。シンプルだけどめちゃくちゃ強力なツール。PC使ってる人は1個入れておくべき。
おっ、SSDは健康状態96%でほぼ無傷じゃん。3年半使って96%なら全然優秀。これは無罪確定。

SSD、めっちゃ元気じゃん。

そうですね、SSDはシロです。ただ、最後の「アンセーフシャットダウン12回」に注目してください。

なにこれ?

「正常な手順を踏まずに電源が落ちた回数」です。普通にシャットダウンしてれば、ここはゼロのはず。12回も記録されてるってことは、12回以上、PCが勝手に落ちてる証拠です。

あー、それ全部フリーズしてリセットボタン押した時か。

もしくは、勝手に電源が落ちた時です。これ、電源ユニットの劣化と整合します。
おお、点と点が繋がってきた。イベントログのKernel-Power 41も、SSDのアンセーフシャットダウン12回も、ぜんぶ「予期しない電源断」を示してる。つまり、僕のPCは「電源系のトラブル」を抱えてる確率が高い。
犯人判明!その正体は……

ここまでの情報を整理すると、こうなります。①Kernel-Power 41が頻発(電源断のエラー)、②アンセーフシャットダウン12回(電源断の物的証拠)、③SSDは健康(除外)、④3年半使った600W BRONZE電源。これは「電源ユニットの劣化」で確定でしょう。

電源ユニットって、そんなに早く壊れるもんなの?

BRONZE規格の電源は、3〜5年で劣化する例が多いです。特に、中身のコンデンサが劣化すると、電圧が不安定になってフリーズや突然の電源断が起きます。あなたのPCは2021年11月購入で約3年半経過。ちょうど寿命を迎えるタイミングです。

タイミング完璧かよ。

メーカー保証も切れてる時期ですしね(笑)
というわけで、犯人は「電源ユニットの劣化」で確定。これでスッキリ……と思いきや、ここから話が大きく動き出すんだけど、それは次回の話。
今日の学び
今回の原因究明で、僕がリアルに学んだことを共有します。
PCの調子が悪い人は、まずイベントビューアから見てみて♪ 30分で原因の見当がつくこともあるよ。
次回予告
原因が「電源ユニットの劣化」だってわかった。じゃあ、新しい電源を1万円くらいで買えばいい?普通ならそう思う。僕も最初はそう思った。でも、アイちゃんと話してたら、ある「冷酷な計算」が見えてきた——「修理する vs 買い替える、本当に得なのはどっち?」
お楽しみに!
